ブラック紙貼りボード ジグとして活用

スチレンボードブラックジグ
スチレンボードブラック紙貼りボードで

DIYに使える木工用ジグを

作ってみました。

木材で木枠を組もうと思うと、結構大変ですが、

スチレンボードならカッターで簡単に

切り抜き可能なので、

気楽にチャレンジできます。

ある程度の幅を持たせれば、木材程では

ありませんが、強度もそこそこあります。

 

 

今回は、

フォトフレームの裏面に使うMDFボード2.3mm厚に

訳あって角丸の窓を開けたく、

トリマーで削る用のジグを作ります。

奥が土台になる部分で、ベニヤの端材に、MDFボードの

切れ端を貼って、枠を作っています。

※既に1枚試し切りした為、窓部分のべニアが削れています。

 

手前の黒い枠が、スチレンボードブラック紙貼りです。

写真に写っているトリマーの四角い透明カバー部分を

スチレン枠に添わせる事で、窓部分が削れる設定です。

トリマービットは、ストレート10mmです。

3mm程の深さで削れるように、調整しました。

土台の枠に、窓を開ける前のMDFボードを

置いた状態です。

右上の黒い目印は、基準となる角の印です。

この角から計ってスチレン枠のサイズを決めています。

土台の上に、スチレンボード枠を重ね、

角を合わせて、クランプで止めます。

写真では見えませんが、スチレンにも基準の目印は

付けてあります。

違う角で合わせてしまうとズレてしまいます。

 

固定が完了したら

トリマーで削って行きます。

適当に真ん中からゆっくり削り始めて

外の枠にトリマーのガイドを

当てていきます。

 

ゆっくり一周させたら窓抜き完了!

木くずで見えませんが、もう切れています。

無事に切れています。

木材でこの黒い枠部分を作ろうと思うと

そこそこ面倒ですが、スチレンボードなら簡単です。

まだまだ何回でも使えそうですし、

削る時も特に不安は感じませんでした。

ジグが黒である必要は特にありませんが、

木くずも見えやすいですし、

何より端材がいっぱいあったので。

バリをサンドペーパーで削って完成です。

 

スチレンボードなら、簡易にはなりますが、

ガイドやジグが手軽に作れます。

本格ジグを作る前のテストにも良いかもしれません。

 

 

※作業につきませては、安全を考慮頂いたうえで

自己責任にて行って下さい。

 

 

目次